月梅的Blog

月梅的日記

イデオロギー

 最近、ちらっと本を読む。 
読解力を深めるための、河合塾の先生方がお書きになった本。
 入試受験生に向けての本だけど、社会人が自分のために読んでもグッド。


普段、生きてる上で、疑問に思いつつ、誰にも聞けない素朴な疑問の答えが
 いろいろと 書いてある。


たとえば、近代以前とは、人々は 神や絶対者に操られていた時代で
 その後 いろいろありまして、 個人が 神や絶対者に代わり世界の主役となった新しい時代がくる。
 それが 近代。 ひとりひとりの個人は 尊厳を持ったかけがえのない存在であり
理性という輝かしい能力を備えている。
  そうした個人が能力を発揮していけば 世界はパラダイスになる。


ってことは、ひとびとは、神や絶対者と、自分との関係に疑問を持ち始めて 個人主義になったのでしょうか。 
 
 こればかりは、その国によって違うと思うし、 理性が働いても 個人という一人の人間になれば
 とても弱い。 弱いから、頼れる神様や 絶対者が心のよりどころになるわけで。


 近代になって すごく変化した部分と、根本的に変わってない部分とあると思う。


 人間の精神の弱さとか、孤独感とか そのへん克服できないと、真の近代はまだまだかな
 と、勝手に 思ってる。
 
 

郭英男の歌、台湾アミ族

エニグマの Return To Innocence を久しぶりにラジオで耳にする。
 なんとも不思議な気持ちになり、調べてみれば このオジサンのボーカルは
台湾アミ族の 郭英雄さんの歌声と分った。
 
 さっそく アマゾンでCD売ってるのも分かった。
2300円くらいなら 買おうかなと思案中。
 こういう 本物の民族楽曲CDが 欲しかった。


 民族の文化、伝統は なぜ素晴らしいか? 人間の奥底にある何かを
思い出させてくれるからでしょうか。
 
 日本人・・・ 日本民族 大和の人々 弥生時代や縄文時代 となれば
 日中は海辺で漁をして、陸では 木の実や作物を育てて摘み取り
 夜は 火を囲んで食事をしてたに違いない。
 作業中は 遠くの仲間に呼びかける為に やまびこ方式で歌を歌ったり
 畑仕事でも、宴席でも、もしくは部族争いの出陣の前にも
 歌ったり、踊ったりしてたにちがいない。 
 
 民族研究者じゃないので 知らないけど どう考えても 民族と歌は直結する。
 
 それにしても インターネットは便利。 ネットがなければ 郭英男という名前も
 知る由もなかったので。


付け襟

付け襟という へんてこりんな服を見た。
 服屋さんで ハンガーに襟だけ掛けられて 浮かんでるみたな服。
 これは なんだろう?とずっと疑問に思っていたら


 実は シャツを下に着なくても、襟がどうしても欲しい人のための
便利なアイテムだった。
 
 ニットを着るとき、下にシャツ着ようか 着ないか
着るとブクブクになるし 着ないとスカスカだし
 いつも悩んでたけど、これがあれば すごい便利。
 目から鱗でした。
 
 買いアイテムです。